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高血圧がもたらす病気|食事は健康を保つバロメーター

塩分と食べ過ぎに注意

お米を持つ人

高血圧は、それ単体では症状を感じることは少ないものの、多くの合併症を引き起こしかねない病気です。そのため、高血圧と診断されたら降圧剤に加えて食事療法をとることが重要です。高血圧の食事で最も重要なのが減塩です。塩分の多い食事は血圧を上げます。日本人の塩分摂取量は、一日平均13グラムですが、高血圧の人はこの半分程度を目安にしなければなりません。やたらと薄味にすると反動で食べ過ぎたりしてしまうので、出汁をきかせる、加工食品は控える、汁物や麺類は一日一杯以下、新鮮な食材を使う、スパイスや香味野菜を活用する、洋食メニューを取り入れるなどを意識しましょう。自力で難しいという場合には、宅配の減塩食を試すのもよいでしょう。

減塩を意識するのも重要ですが、カロリーや量にも注意が必要です。肥満も高血圧の大きな原因です。肥満を解消するだけでも血圧が下がることがあります。そのため、減塩食だからいいと思って食べ過ぎないよう注意しましょう。よく噛んで食べること、アルコールは少な目にすることなども重要なポイントです。アルコールは禁止する必要はありませんが、おつまみに塩分の多いものがほしくなることも多く、つい食べ過ぎてしまう原因にもなります。週に三回まで、一回につきビール中瓶一本までというように自分で限度を決めておくのが重要です。食事療法も重要ですが、運動や禁煙も重要なポイントです。運動は一時的には血圧を上げますが、長期的には血圧を下げる作用があります。